「ＯＢ会会員の個人情報保護に関する基本方針」策定趣旨

平成１７年４月から施行されている「個人情報保護法」の制定により、千葉工業大学バスケットボール部ＯＢ会（以下「ＯＢ会」という。）は、下記のとおり「千葉工業大学バスケットボール部ＯＢ会会員（以下「会員」という。）の個人情報保護に関する基本方針」（以下「基本方針」という。）を定めます。
本基本方針は、平成２２年　ＯＢ会総会にて議論、決議頂きました。
注記）「個人情報保護法」は管理する個人情報の総数５千人以上の場合の事業者（非営利を含む）を対象としています。
現在、会員総数３百余名の本ＯＢ会は適用外となりますが、昨今の情勢を鑑み、基本方針を策定するものです。

「千葉工業大学バスケットボール部ＯＢ会会員の個人情報保護に関する基本方針」

１．会員データの収集と「会員原簿」の管理
会員の個人情報は、大学から提供される卒業生データ、卒業時点の新会員調査ならびに卒業後に定期的に実施する会員情報調査（主にＯＢ会総会実施に伴う）をもとに「会員原簿」に登録し、「会員原簿」は、ＯＢ会事務局として責任をもって管理し、事務局で厳重に保管する。　「会員原簿」に登録する項目は、「氏名」「卒業年」「卒業学部、学科」「自宅住所」「自宅電話番号」「勤務先名」「連絡先メールアドレス」に限定する。

２．「会員原簿」の使用目的
ＯＢ会活動、すなわちＯＢ会総会等案内の送付、会費納入依頼、在学生の就職支援などに使用する。

３．情報開示の可否
第三者への「開示可否」は、会員の意志に沿って管理する。
①「開示不可」の取り扱いは、住所変更などの手続きに準じ、会員からその旨を記載したＯＢ会会長宛の書面（郵送、FAX、電子メールのいずれか）を事務局が受けて対処する。
②届け出の無い場合は、「開示可」として取扱う。

４．情報提供依頼と回答
①会員からの本人に関する情報提供依頼は、書面（郵送、FAX、電子メールのいずれか）によるＯＢ会事務局宛の申請を受け、事務局は、本人確認をした上で回答する。
②本人以外の会員、および会員外からの照会については、対応しない。　ただし、下記５項、６項にあたる場合を除く

５．千葉工大バスケットボール部、学科OB会などへの情報提供
所定の手続きにより、千葉工大バスケットボール部、各学科OB会、各研究室OB会、その他の同窓会など、会員の交流活動に必要と認められる場合は、「開示可」の会員のみの情報を提供する。

６．就職活動支援の情報提供
在学生で就職活動をしている者に対しては、事務局にて所定の手続きの上、「会員情報（就職活動用編）」を閲覧させ、就職活動を支援する。　支援の内容は、「開示可」とする会員の「勤務先」のほか「自宅住所」「自宅電話番号」の情報を開示し、ＯＢ会の事務局およびバスケットボール部顧問とで、学生に対し、会員が可能とする範囲において、就職活動の相談をするよう指導する。

７．情報提供の不受理
ＯＢ会事務局からの案内などの提供を望まない会員については、住所変更などの手続きに準じて、会員からその旨を記載したＯＢ会会長宛の書面（郵送、FAX、電子メールのいずれか）を事務局が受けて対処する。

８．情報提供申請者の本人確認
ＯＢ会事務局は、申請者が本人であることの確認を行う。

９．「会員名簿」の頒布
行わない。

補則．ＨＰ上の取り扱いについて
ＨＰ上においては、事務局からの情報提供を受け、ＯＢ会等の行事出欠情報および所在不明者の一覧に限定する。（本人からの寄稿文等は除く）　ＨＰ上で公開する項目は、「会員原簿」に登録のデータのうち、「氏名」「卒業年」「卒業学部、学科」に限定する。

上記の他、例外事項、疑義事項が生じた場合には、ＯＢ会関係者ならびに専門識者が協議の上、対応することとし、必要事項は会員に追加情報として通知する。